オーガニックてなに?


現在はオーガニックブームですね・・・
ところでオーガニックてなんだと思いますか?

天然成分由来・無農薬・有機栽培・etcなど・・・
なんか体によさそうな単語がずらりありますね。

特にメディアではよく取り上げているようでいつの間にか一人歩きして・・・
化学的成分などとミックスされてもオーガニック系みたいな・・・

消費者も分からないうちに巻き込まで天然成分・刺激がない・髪に良いなど
どんどん拡散してそれに合わせた形での便乗商売が多い気がします。

だってもし100%で作るとしたらシャンプーなどは・・・
成り立たないかもしれません現在の洗浄力がないと汚れがというよりも・・・

現在つけているトリートメントやスタイリング剤などが落ちないのではないでしょうか?
更には金額がかなり高価なものになると買わないのでは・・・

そこで美容室の場合どこまで関係あるのかな?と思う今日この頃です。

今回はオーガニックカラー剤にスポットを当てて考えてみましょう。

オーガニックカラー
100%天然成分と考えるのであれば草木染以外はないのでは・・・
代表的なものは30~年以上は経ちますかねヘナカラーがあります。

ただし最近のヘナは化学染料は数パーセント配合されているものもあります。
後は他のメーカーがやはり香草カラーとして出ているものがあります。

いずれも明るくするブリーチ作用は起こしませんので希望の明度はオーダーできませんが
化学成分による毛髪への影響は起こさないのが特徴です。

ただしヘナカラーは収れん作用があるため髪質によっては軋みが出る場合があります。
この軋みは矯正をされている毛髪にはかなり質感低下の原因と私は感じています。

この様に長所と短所どちらを取るかはお客さま次第ですのでまずは質感を取るのかデザインを取るのかを明確にしてからオーガニックの世界に飛び込んでみてはいかがでしょうか?

naty/イワイ