千葉市川本八幡、美髪保湿縮毛矯正・美髪トリートメント技術専門店、美容室natyオーナー岩井の施術ブログです。
今回のゲスト様は県内在住の20代の方です。まずは毛髪診断から見て頂けるとお分り頂ける通り根元12～15ｃｍ前後が新生部、中間の１０Cm前後が前回の矯正部分、さらに毛先12～15Cmくらいがカラーリングと以前の矯正が混ざりバサバサ乾燥状態です。全体にカラーは入れているのですが毛先に比べると少し暗い感じがします。今回はⓇエンパニ（アクア保湿矯正）での施術と致しました。今回の施術で一番気を付けなければいけない所はやはり一番気になる毛先のカラーリングと過去の矯正が混ざっている部分です。通常この様な部分に関してはやはり縮毛矯正というカテゴリーからは外れての施術となります。どうしてかは？本来根元の新生部の様にハッキリとしたリッチのあるクセの状態は消えてますよね？不思議に思えませんか？クセであればこの方のクセは大きくしっかりとした波状があるはずですね、反対に前回の矯正部分は手触り感は別にして真直ぐのはずですね、ところが真直ぐでもなければ大きな癖の波状でもない？ただただ乾燥して一本一本がたわみパサパサに広がりおさまりがわるくなっていませんか？つまりこの部分に関しての毛髪診断はダメージによる毛髪内部組織結合の減少・セット時のアイロン操作が原因と判断されます。つまり根元の矯正技術とは違い髪質改善技術となりますので一度の技術で無理な薬剤を反応させることはできませんが少しでも現状の回復を考えての施術となります。当サロンでもこのような例が数多くございますがお客様には皆さんある一定にサイクルをまず考えて頂いてから施術に入ります。つまりお互いに一番最適な施術方法を選択して頂いております。もし皆さまが医療機関に行かれて手術をしてからは時間経過で様子を見るために通院をすることと同じようにお考え頂けると良いのですがもちろん今回のケースの様にある程度収まりが良ければ後はヘアケアやセット方法についても熱を伴う物は回数を減らして物理的なダメージを防ぐようにお願いをしています。もちろん後はお客様がどのレベルまでを目指されこれから先、同じ様な悩みを作らない為にも当サロンを末永くご利用頂けるようにニーズにこたえさせて頂いております。岩井
