こんにちは、natyのイワイです。
みなさんは縮毛矯正後のお手入れどのようにされてますか?
何をどの様に使うか分からない方必見です。

縮毛矯正後のお手入れ方法
シャンプー剤選びのコツと知識

種類がたくさんありすぎて分からない?
確かにたくさんの種類があるんで迷いますねそこでズバリ解決【縮毛矯正用シャンプー剤】選び方

アミノ酸系シャンプー編

□洗浄主成分の界面活性剤がアミノ酸を主成分とされている物です。
【アミノ酸主成分名】
①ラウロイルメチルアラニンNa②ラウロイルグルタミン酸TEA
③ココイルグルタミン酸TEA④ココイルアラニンTEA

※アミノ酸はタンパク質=人間の体を形成している元になる成分なので人体や環境にも非常にやさしい刺激の少ないシャンプー剤です。以前は泡立ちの悪さから敬遠されていましたが現在は非常にきめ細かいマイルドな泡立ちが可能になりました。

アミノ酸系シャンプー

【どの様な方に向いている?】
適度な洗浄力をもち、肌に対して非常に低刺激な弱酸性の洗浄成分です。
皮脂を取り過ぎず頭皮のバリア機能(角質層)を傷めにくいため、どなたでも毎日の洗髪に安心して使用できます。
肌が弱い方にも向いている洗浄成分です。
薄毛予防や頭皮ケアに関心がある方全般に、特に普通肌・乾燥肌の方におすすめできる洗浄成分です。

【アミノ酸効果】
□頭皮、髪に優しい、手にも優しい
□アミノ酸が頭皮のバランスを整える
□洗浄後のアミノ酸により保湿力がUP
□流しても環境に優しい
□乾燥肌や肌の弱い方には刺激が少ない
□カラー、パーマの傷んだ髪に低刺激でマイルドに洗い上げる
□ショート・ミディアム・ロングなど絡まりにくく、長さに関係なくご利用頂けます。
□縮毛矯正技術を受けた方・ホーム施術により乾燥ダメージが気になる方

石鹸系シャンプー剤編(自然派志向の方が多い)

□アルカリ性で強い浄力をもつ成分です。
□アルカリ性なのでキューティクルが開ままで石鹸カス付着がきしみやゴワつきが出る
(洗髪後PHを下げる為にお酢・クエン酸の使用をおススメ)
□石鹸成分は頭皮に残留しやすいので、しっかり洗い流さないと毛穴の詰まりを起こす。
□乾燥肌の方が使用すると皮脂を取り除きすぎてしまって頭皮が乾燥し、頭皮環境に
負担が生じるケースもありますのでご注意下さい。
※最近は同じ石鹸系でも変わって来ているようです。

高級アルコール系シャンプー剤編

ここでいう「高級」とは、品質や価格が優れていたり効果だったりということではなく、
アルコールを構成する分子中に炭素が多く含まれている、ということを意味する科学的な
表現としての「高級」という言葉になります泡立ちが良く洗浄力が強い成分です。
安価な原料なので、大量生産のシャンプーに良く使われています。
有名なシャンプーでも非常に多く採用されているものです。

洗浄力がとても強いので頭皮に必要な皮脂まで取り去ってしまう場合があります。
刺激も強いことから肌が弱い方は頭皮にかゆみが出たりするケースもあります。
オイリー肌の方に対してはさっぱりとした洗い上がりが期待できます。
最近では刺激性と脱脂力の強さなどから避けた方が良いと言われる事が多い成分ですが
使い方によっては一概に高級アルコール系洗浄成分を使用しているシャンプーが
悪いものだとは言い切れない場合もあります。

【高級アルコール系シャンプー剤㊙point】

安価で洗浄力が良くキレイに洗えると言う事は何も残らないこれでは毛髪が軋む
ここで登場したのがシリコン剤です。
つまり洗浄力が強い為何かで補わなければ髪が軋み手が通らなくなります。
またシリコン剤は疑似的に質感UP,つや出し効果が優れているわけです。
半面安価で提供する為には安価なシリコン剤が必要となりますこの為に起こった事が
シリコン残留です。
安価なシリコン剤は残留性が高く中々取れにくい為毛髪内部に残りやすくサロン施術の
妨げになりましたがここ数年でノンシリコンと言う言葉の通りアルコール系シャンプー
にはシリコン剤がなくなってきたわけです。
しかし界面活性剤は変わらずアルコール系のままなのでシャンプー剤を選ぶ時は
もう一度よく考えて見て購入される事をおススメ致します。